戸建ての雨樋破損補修に伴う足場設置の様子。雨樋の足元に屋根がある場合でもなんとか大丈夫です。

お宅の屋根などの高所で何か作業する時、一階に屋根などがあり、梯子がかけられない場合どのようにしたらいいのでしょうか。

そんな時は足場を設置しましょう。

今回は雨樋の破損復旧工事に伴う足場設置の様子をお伝えします。

雨樋破損状況

屋根に設置されている雨樋が破損しています。本来ならハシゴを立て掛け雨樋復旧をするのですが、屋根があり梯子が使えません。

足場設置状況

雨樋下の状況です。

雨樋が破損している下に屋根が設置されています。この状態では脚立やハシゴなどが立てれず復旧作業が出来ません。

そこで足場業者にて足場を設置しました。どうやって組んでいくのでしょうか。

材料はトラックに積んで運びます。1日に数件各現場で足場の設置と解体をするのでトラックに山積みです。

この日もこの現場の足場を設置して他の現場に行き、また戻ってくるとの事でした。

使用した材料です。

3人で手際よく足場を組んでいきます。ハンマーで叩きながら骨組みを接合していきます。

屋根の下にも組んでいきます。

足場板を設置します。これで屋根上まで登れるようになりました。

次は屋根の上です。

屋根上に木の板を敷き、その上に足場を作っていきます。なるほど。屋根上は怖いけど木の板を敷く事で力が分散されて負荷を軽減しています。

なるべく屋根上は登りたくないですね。屋根が老朽化していたら壊れる可能性があるので気をつけましょう。私は屋根が壊れないだろうかと内心ハラハラしていましたが、職人さんは経験が豊富なのか、全然大丈夫と言っていました。

屋根上も足場を設置し完成です。

完成まで40分程でした。

現地到着し状況を確認するや、すぐさま足場を組んでいきスムーズに作業する様子はさすが職人という感じでした。

その後、足場に登り雨樋復旧作業を無事終えました。

足場解体も30分程で終わり、朝一から始め、昼過ぎには全工程完了しました。

以上が雨樋復旧作業に伴う足場設置の様子でした。

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