洋室扉(開き戸)が破損した際の二つの対処方法として、補修(リペア)と扉の取替をご紹介します。

お家で生活していると、気をつけているけど、扉に穴を空けてしまったり、傷を付けてしまったりする事があると思います。

そんな時、どうしたら良いのでしょうか?

この記事では扉が破損した時の対処方法として、補修(リペア)と扉の取替についてご説明します。

補修と取替どちらが良い?

補修と扉取替だと、どちらが安いの?どちらが妥当なの?と言った疑問が出てくるかと思います。

まず、補修と扉取替のメリット、デメリットなど見ていきましょう。

補修

補修(リペア)とは、傷が付いた箇所や穴が空いた箇所を目立たない様にする事です。

自分で補修するか、補修業者に頼むか2択あります。

そこまで質に拘らなければ自分でもある程度は補修出来ます。

ホームセンターに傷隠しクレヨンや絵の具の様な色をつける補修キットなど様々売ってあります。

扉の色に近い傷隠しクレヨンを選んで傷や穴を埋めたり、埋めた箇所に絵の具で調色したりして補修します。

確かに目立ちにくくなりますが、補修している感じは分かってしまいます。

バッチリ色が合えば分かりにくいです。

補修業者に頼む場合は、もちろん自分で補修するより費用はかかりますがクオリティは高いです。

費用については業者によりまちまちで、補修内容や補修箇所数で前後しますが15,000円から30,000円程です。

傷の数については、細かい物で有れば一個も二個も変わらないので、まとめて頼む方が経済的かと思います。

業者での補修方法ですが、基本的にはパテを入れ、ボコボコを平にし、扉の色と同じになる様に調色します。木目も綺麗に再現してくれるので、自分でやるよりは遥かに目立たないです。

業者さんの腕にもよりますが、近くでよく見ても、補修跡が分からないくらいになります。

まとめると、

自分で補修する場合は費用は抑えれるがクオリティが低い▶︎ある程度目立たなくなればいい人向けです。

補修業者に頼む場合は費用はかかるがクオリティが高い▶︎質にこだわる人向けです。数カ所まとめて頼むと経済的です。

扉取替

扉に付いた傷の状況によって補修出来ない場合があります。

特に拳くらいの大きさの穴が空いた場合は補修出来ませんので取替しましょう。

また、費用については、補修業者で補修する場合は上記で述べた様に15,000円から30,000円程になります。

扉本体の値段と取替費用合わせて補修費用以下、若しくは少し高くなってたとしてもあまり差がないので有れば、扉取替の方が良いですよね。

費用比較してご自身が良いと思う方を選びましょう。

一般的な取替方法をご説明します。

基本的には既存の取手、蝶番、戸当たりなどの金物類はそのまま使用します。

既存の扉を持ち上げて蝶番から外し広い所へ持っていきましょう。

蝶番、戸当たり、ドアノブなどを外します。

下の写真をご参照下さい。

外したら新しい扉に取り付けましょう。

新旧扉
蝶番
蝶番取り外し後
取手取り外し後
取手一式

新しい扉に付け替えが終わったら元の扉枠に設置して完了です。

新しい扉さえあれば、プラスドライバーと六角ランチ、メジャーが有ればご自身でもできると思います。

得意な方は自分でやってみて下さいください。取替作業費がカットできます。

まとめ

扉が破損した場合、対処方法としては補修と扉取替があります。

補修は自分でやる場合と補修業者でやる場合があります。

自分で補修は費用低いが質が悪い。質に拘らず費用をかけたくない場合は自分で補修しましょう。

業者補修は費用高いが質が良い。細かい傷は他の傷と合わせて補修業者に頼みましょう。傷のお大きさなど補修出来ない場合があります。

扉取替は補修費用と比べてメリットを感じれば試して下さい。大きな穴などは扉取替が無難でしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました