玄関ドア枠に傷や凹みが発生した場合どう補修したらいいの?破損箇所のリペアの様子をお伝えします。

玄関はお客様をお迎えする家の顔。玄関ドアや枠に傷や凹みがあったらどうしますか。放置していると訪問したお客様に”傷のあるお家”と言う印象を与えてしまいます。すぐに綺麗にしたいですよね。

改善方法としては、取替か補修になります。取替は高額になる為現実的では無いかもしれません。

この記事では玄関ドア枠が破損した場合の補修(リペア)の様子をお伝えします。

玄関ドア枠破損箇所状況確認

玄関ドア枠に傷があります。良く見ると凹みもあり、鋭利な物が力強く当たってしまったようです。

取手の近くなので目につきますね。早期対応したいものです。

玄関ドア枠破損箇所リペアの様子

リペア業者による補修の様子を見ていきましょう。業者によって補修方法は異なりますのでご注意下さい。

写真のゼリー状接着剤で凹みを埋めます。パテの様なものです。コテやヘラでなどで平にします。

何度か塗って平にしていきます。

硬化剤を塗布して効果を早めます。乾くのをのんびり待っていたら日が暮れます。

パテが乾いたら次は調色です。これが難しい。近しい色を混ぜ合わせ既存のドア枠の色に近づけます。色が出来たら筆で塗っていきます。ベースの濃い焦げ茶色から塗り、後から木目を描いていきます。

色をつけた終えた状態です。木目が見事に再現されています。補修箇所を指摘されて良く見ないと分からないです。流石プロ。

色をつけたら色が剥がれない様にスプレーで塗膜を作り保護します。

スプレーには自動車用のウレタンクリアを使用しました。車に使うものなので耐候性や熱、雨に強いです。

ドライヤーで乾かし完了です。

補修前後比べていかがでしょうか。良く見ないと分からないレベルです。奥様も確認頂き大変驚かれていました。

補修費用

リペア業者によりますが、今回の補修作業は30000円でした。ドア枠取替よりはだいぶ費用が抑えられます。強度的にも数年は持ちます。触ったり擦ったり何もしなければ既存のドア枠と同じくらい長持ちすると思われます。密着が甘いと剥がれたり色落ちなどしてくるかもしれませんが、そこは業者の腕によります。

他にも室内のフローリングの傷や家具の傷、サッシの傷など様々な補修が出来ます。補修の数や破損の大きさ、素材などで金額は変わります。同じ様な小さな傷なら一個も二個も変わらないです。

ご自宅に傷や凹みがあるなら一度補修業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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