玄関ポーチタイル目地破損補修の様子。自分で出来ます。

マイホームの顔である玄関ポーチ。近年の住宅は玄関ポーチにタイル張りの仕上げが多いと思います。その空間はお客様など訪問者を気持ちよくお迎えする為、綺麗にしておきたいものです。

この記事では玄関ポーチタイル目地が欠けてしまっている場合の補修の様子をお伝えします。

玄関ポーチタイル目地欠けの状況

写真は玄関ポーチ階段と基礎との取り合目地が欠けています。

こちらは階段の入隅目地が欠けています。

何故このような欠けが発生してしまったのでしょうか。

玄関ポーチタイル目地欠け原因

タイル目地欠けの原因は場所により異なります。

タイル間の場合、タイルとタイルの隙間が狭い為と思われます。特に今回のような90度の入隅はタイル間の隙間が確保しにくいです。施工時に垂直方向のタイルがズレたりする可能性もあります。

タイルと基礎間の場合、違う構造体の取り合いである為振動等によるものと思われます。振動で違う動きをする為、取り合い箇所はヒビ割れしやすいです。

玄関ポーチタイル目地欠け補修

タイル目地破損の補修をしていきます。

タイルと基礎間の隙間は上からタイル目地用モルタルを塗りました。

ゴムコテを使用し上塗りしていきます。

周りに付着したモルタルをスポンジで綺麗に拭き取り補修完了です。

次はタイル間の補修です。

既存の目地を撤去しましょう。

スクレーパー等で既存目地を除去します。

既存タイル目地除去後、綺麗に清掃しゴムコテでモルタルを塗り込みます。

奥までしっかり塗り込みます。

スポンジ等で綺麗にします。

以上です。

タイル目地補修に必要なもの

目地の補修は簡単なので、ホームセンターなどで材料揃えてご自身でも出来ます。下記の最低限必要なものが有ればOKです。2000円〜3000円程で揃うのではないでしょうか。

・タイル目地用モルタル・バケツ・スポンジ・ゴムコテ(最悪指でも出来ますが手袋をおすすめします)・スクレーパー(マイナスドライバーなどで代用可)

お家の顔でもある玄関。タイル目地が破損、欠落していて気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

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