プロフィール

ブログ立ち上げのキッカケ

こんにちは。

チキウリモフバンです。

私は住宅メーカーのアフターメンテナンス(略してアフメン)をやっているものです。

戸建てにお住まいのお客様から、住宅に関する様々なお悩み、ご相談等を頂き、対応させていただいております。

住宅の数々のお困りごとを解決していく中で、同じように困っている他の多くの方にも、お役に立てるのではないかと思いブログという形で展開させていただいております。

拙い文章で分かりにくい部分が多くあるかと思いますが、読んでくださる方に少しでも喜んで頂けるよう、こちらも勉強させていただく気持ちで投稿をしますので宜しくお願い致します。

筆者について

私は福岡県在住の30代のサラリーマンです。恥ずかしながら最近になりやっと自分の事が分かる様になってきました。遅咲きのオッサンです。

と言うのも、これまで30年ほど人生に悩んでいました。なんかいつも幸せを感じれず常にネガティブな気持ちが支配していました。

原因の一つはHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)ではないかと考えています。

ネットで調べた範囲ですが、HSPは病気ではなく”周りの刺激に敏感に反応してしまう気質を持つ人”の事で程度の差はあれ、五人に一人くらいはいると言われています。なので珍しい事では無いですしHSPを理解してその気質と上手く付き合っていけば普通の生活が送れます。

最近では”繊細さん”なんて柔らかく分かりやすい呼び方もされています。

もちろんHSP全ての人が不幸なわけでは無いので、自分の世界観の問題が大きな原因であると認識しています。

これまでの私は”超”が付くほどネガティブで臆病で自分を出せない性格でした。コミュニケーションも苦手で色んな難しそうなことから逃げてきました。

その難しそうな事の一つとしては就活。

就職活動がとにかく苦手でした。特に面接。元々自分を表現するのが苦手である事に加え、自分を試されると色々な余計な事を考えて実力を発揮できない性格もあって、ボロボロでした。こう聞かれたらこう答えなければならない、ここを突っ込まれたらどうしよう、など様々な事を妄想してしまうので、それだけでストレスでした。あれこれ不安な事を並べて行動できないタイプです。

なので、面接が4,5回ある会社は論外で面接が少ない会社を選んでいました。あと志望動機に嘘を書かなくていいような本当に行きたいと思った会社を選んでいました。嘘が苦手で少しでも自分の気持ちを誤魔化さないといけない会社は受けれませんでした。エントリーシートがある会社もダメで履歴書だけで良い会社しか応募出来ません。そんなこんなで実際に面接を受けたのが2社です。

周りの皆んなは20,30社ほど受けている事を聞いた時は顔が引き攣ってました。当時の自分からしたら考えられません。だから同じ様に就活を怠けている人を見て安心していました。

なんとか面接まで行けた2社の内、一社は一次面接ではグループ面接だったので注目度が分散されて適当に答えていたら何とか通りましたけど、二次面接で課題を出されて難しそうなので辞退しました。

もう一社は、ラーメン屋さんの会社で叔父がラーメン屋さんという共通点とバイトで居酒屋のキッチンをしていたという事をアピールして面接担当の方に気に入って貰い、三次面接(最終面接)まで通して貰いました。でも勢いだけで中身の無い薄っぺらさを役員の面接官に見抜かれ不採用。

それっきり就活する気にもなれずボーッとしていました。それを見兼ねた父が父の会社を受ける様に取り計らってくれました。

その会社を受け、お情けで採用して貰いました。面接の内容は散々で面接官からは”どこの会社にも採用されないよ”と父親伝いに言われました。最終面接の時に社長にも”人柄は良いのだけど、、、”と言われて社長的には不採用だった所、支店長が説得してくれて何とかコネコネで入れ込んで貰った始末。

当時は感謝の気持ちもなく、やらされている感じで入社していたし、今思えば酷すぎる。恥ずかしい。苦い思い出です。

そんなこんなで入社したは良いけど、そんな甘ちゃんに仕事が務まるはずも無く、辛い日々が続きました。

当時は結構病んでいて、ある日、襲ってくるゾンビの首を絞めて引き裂いた夢を見たんですが、隣で寝ていた奥さんの首を現実に締めていて唖然としました。奥さんの首は赤くなっており泣いていました。ただ謝る事しかできずあたふたしましたが結局奥さんは怒るなんて事は全くなく、逆に理解してくれて心配してくれました。こんな自分と一緒に居てくれて感謝しかないです。

そんなこんなで、これはヤバいと思いコネでの入社という勝手な責任感を感じて8年間頑張りましたが、精神的にキツくて転職を決意。今の住宅メーカーで働かせてもらっています。

ここ最近、自分を見つめ直しながら生きていく中で、”嫌われる勇気”で有名なアドラー心理学に出会いました。

その内容は自分にとってかなり衝撃的で心にグサッと刺さりました。

結局、自分次第。臆病なのもネガティブなのもこんな性格なのも自分が作り出したもので勇気が足りなかっただけだと気付かされました。

その人の気質や生まれた環境は大いにその人の人生に影響を与える要因ではあります。だけど結局の所、自分が作り出した世界感、ライフスタイルだという事を明確に突きつけられました。

自分次第という言葉は知っていましたが、本当の意味でその言葉の意味を理解出来ておらず綺麗事の様に思っていました。しかしこの考え方は自分にとってしっくり来ます。

完全にアドラー心理学を理解するにはほど遠いですが、こうした多くの気づきを貰いました。

その中で一番印象に残ったのが’承認欲求”でした。その言葉を聞いた時ビビッときました。

自分は完全に承認欲求の塊でした。

自分の世界感でこの承認欲求と言う魔物を生み出してしまっていたのです。

この承認欲求というラスボスにずっと苦しめられていたように思います。

常に周りの空気を読んで個性を殺して周りに合わせてばかりの人生でした。アドラー心理学で言う”他人の人生を生きる”事を長年してきました。

他人の期待にばかり答えて自分の人生を生きていないので、それはきついハズです。お陰でかなり老け顔と言われます。30歳前後の年齢で見た目が45歳前後とよく言われています。

持論ですが、承認欲求に囚われて他人の人生をも生きてきたので、人の2倍の人生を歩んで来た。だから老け顔なんだと、前向きに考えるようになりました。

漫画ワンピースの黒ひげやドラゴンボールの精神と時の部屋状態です。

今ではアドラー心理学を実践しようとする人”アドレイヤー”の初心者として日々成長している所です。

その成長の一つとしてブログを始めました。

今までは自分から主張することが怖くてSNSなども投稿した事がありません。見る専門でした。

しかし何か人の役に立ちたいと言う思いが強くなってきたし、少しずつ勇気が出てきたのでチャレンジしてみようと思い立ち上げました。

なので文章が分かりにくい部分は多々あるかと思いますが練習中なので、目をつぶって下さると助かります。

あと、私、強めのHSP(ネットの診断で23個の質問中21個当てはまる)であるのと、手汗、足汗が凄いのがチャームポイントです。

手汗足汗については誰にも負けない自信があります。電話中手汗が垂れてくるし、サンダルは滑って履けないし足は臭いです。

そのおかげで今現在も生活に支障はありますが、特に学生時代は苦労しました。

テスト中紙が濡れてフニャフニャになる。女子と手を繋げない。なんて事は始まりに過ぎません。とにかく手汗、足汗がバレない様生活するのに必死でした。

私のそうした過去の体験エピソードを通して同じ様な境遇で悩んでいる人達に少しでも勇気とクスッとした笑いを届けれたらと思っています。

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